IEOとは「Initial Exchange Offering」の略で、発行するトークンを、仮想通貨取引所が先行販売するサービスのことです。

IEOに参加すると、投資家は市場で一般に取引が開始される前の価格でトークンを購入することができます。

通常は人数と購入可能枚数を制限し、抽選を行なって当選した人だけが購入できます。

当選者にのみに先行販売することで、IEOの参加者は上場時価格より低い値段でトークンを購入できる可能性が高くなります。

ICOは詐欺だらけ

沢山の詐欺案件があったICOという方法は、プロジェクトを行う企業が直接出資者と売買を行うため、上場されなかったり、上場した途端に価格がありえない金額まで下がったりというような案件が多数あり、多くの被害者を出しました。

誰でも作れるデックスのようなパブリックなブロックチェーン上で発行される事が多いため、発行側が上場した途端に売却をしてしまって価格が急激に下がったり、誰も上場後に購入する人がいなくて取引が成立しないままゴミトークンとなることも多数ありました。

まともな発行者は上場時に価格が下がらないように大量の買いを入れて、価格の下落を防ぎます。

海外では盛んなIEO

Binanceなどの海外取引所は積極的にIEOを行っています。これらの取引所は、自社が発行するトークンを一定数保有しているユーザーへIEOの参加資格を付与することで、自社のトークンの価値を上げる事に利用しています。

IEOはICO(Initial Coin Offering)と異なり発行主体が明確に存在することを取引所が確認し、販売する取引所が責任を負います。

IEOトークンは取引所への上場が決まっているため、ICOトークンより投資リスクが低く、人気が出やすいので上場時に価格が上昇することが多いのです。

日本初のIEO

コインチェックが日本初のIEOを行い、7月1日から募集を開始しています。

「IEO(Initial Exchange Offering)」は、企業やプロジェクト等がユーティリティ・トークンを電子的に発行することで資金調達を行う仕組みであるICO(Initial Coin Offering)の中でも、暗号資産取引所が主体となってプロジェクト審査、およびトークン販売を行うモデルです。海外においては、世界中の開発者・投資家・サービスプロバイダー等のネットワーク参加者とオープンな分散型ネットワークを構築する手段や新たなインセンティブ設計の手段としてIEOが活用されています。

この度、提供を開始する「Coincheck IEO」は、企業やプロジェクト等が発行したユーティリティ・トークンの審査、販売を当社が行う事を通じて、その企業やプロジェクトのコミュニティの形成・強化や資金調達を支援するためのプラットフォームです。「Coincheck IEO」により、日本の暗号資産投資家がより安全かつ簡単に国内外の有望なプロジェクトへ参加できる環境を提供することで、暗号資産・ブロックチェーン関連のプロジェクトを支援し、暗号資産市場の更なる発展に貢献してまいります。

今後も、当社では「新しい価値交換を、もっと身近に」のコーポレートミッションを実現すべく、取扱い暗号資産の拡充やサービスのユーザビリティーの向上、新規サービスの創出などに努めてまいります。

引用:https://corporate.coincheck.com/2021/06/24/151.html

コインチェックIEOの今後の予定

7月 1日 12:00 購入申込み開始
7月15日 18:00 購入申込み終了
7月20日 順次 抽選およびPalette Token受渡し
7月27日 12:00 取引所においてPalette Tokenの取扱いを開始

まだコインチェックの口座を開設していない人は、今後のことも考えて開設しておくといいと思います。

コインチェック

Coincheck新規口座開設

Palette Token販売概要の詳細

発行者:株式会社Hashpalette
発行トークン:Palette Token(PLT)
総発行枚数:1,000,000,000 枚
販売総数:230,000,000 枚(総発行枚数の[23]%)
販売価格:4.05円/PLT
払込通貨:日本円

【購入申込み参加には口座開設が必要です】

Palette Tokenの購入申込みにはCoincheckの口座開設が必要です。
口座開設の方法はこちらをご確認ください。

※口座開設後、購入に必要な金額をコインチェックに担保しないと抽選に参加することはできません。

Palette Tokenについて

「Palette Token」は、エンターテインメント領域に特化したNFTプラットフォーム「Palette」で利用される、ERC20準拠の暗号資産です。

「Palette」という独自に展開するコンソーシアムチェーン上で主に下記にあげる用途に使用することができるユーティリティ性の高いトークンとなっています。

  1. 発行されたNFT(Non-fungible token)の購入費
  2. Paletteにおけるノード運用報酬の支払い
  3. Paletteコンソーシアムメンバーへの委任
  4. スマートコントラクトやNFT発行の手数料

また、Paletteはクロスチェーン技術を用いてEthereum等他のブロックチェーンとの接続機能を有しており、対応先は順次拡大予定であるためエコシステムの更なる拡大が期待されます。

まとめ

IEOは取引所が責任を持つという性質上、上場時に価格が高騰することが多い。

今回コインチェックで行われるIEOも上場時にはある程度の価格上昇が見込めるでしょう。

ただし、投資に絶対はありません。

購入される場合にも余剰資金で行なって下さい。